郵便には色々な形態があります。普通郵便や速達、簡易書留などがあると思いますが、こういった種類以外にも、「わかりにくい」と言われる制度があります。

 

それが、「当日消印有効」という制度です。雑誌の懸賞用ハガキや願書などで当日消印有効という言葉を見かけると思いますが、当日消印有効はいつまでにハガキを出せばよいのでしょうか?

 

今回は、「当日消印有効」に関して、何時までにポストや窓口に投函すればよいのか?ゆうゆう窓口は利用できるのか?という知識をまとめていきます。

 

また、「当日消印有効」と「必着」の違いについても解説をしていきます。では、はじめていきましょう。

 

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当日消印有効って何?必着とはどう違うの?

まずは、「当日消印有効」とは何なのか?「必着」との違いを解説していきます。当日消印有効と必着を端的に説明すると、以下のような違いがあります。

 

当日消印有効と当日必着
【消印とは?】
・郵便局が郵便物を受け取った証明。
・「受け取り日・受け取り局」を示す意味合いがある
・切手が2回使用されないようにする役割もある
【当日消印有効】
・期日内の消印が押されていれば、有効。
【必着】
・期日内に郵便物が届いていれば、有効

当日消印有効は、期間までに郵便物が届かなくとも、消印が期日内に押されていれば、受け取ってもらえる制度になります。

反対に、当日必着は、消印が期日内でも、期日までに郵便物が手元に届かないと、受け取ってもらえないのです。

 

では、それぞれについて、簡単な例から理解していきましょう。

 


当日消印有効の例

「3月31日当日消印有効」の懸賞ハガキがある。3月31日に郵便局に持っていき、消印を押してもらった。郵便物は、4月2日に到着した。

 

この場合、郵便物は「有効」になります。今回は、3月31日に当日消印有効の郵便物ですので、消印を押してもらった日にちが重要になりますよね。3月31日に消印を押してもらっているため、この郵便物は4月2日に届いていたとしても、有効です。

 

必着の例

「3月31日必着」の懸賞ハガキがある。3月31日に郵便局に持っていき、消印を押してもらった。郵便物は、4月2日に到着した。

 

この場合、郵便物は「無効」となります。必着の場合、消印を押してもらったとしても、3月31日までに郵便物が届いていなければ、その郵便物は無効となってしまうのです。

 


 

ここまでで、当日消印有効の意味合いを理解していただけたかと思います。

 

続いては、当日消印有効の注意点として、何時までにポストや窓口で投函すればよいのか?という知識を細かく紹介します。

 

 

当日消印有効の注意点!ポストや窓口は何時まで?

当日消印有効の場合、期日の23時59分までに消印が押されていれば、有効となります。

ただ、当日消印有効の注意点として、ポストに投函した場合がポイントです。

 

ポストから投函する場合、消印が押されるタイミングは、「投函するポストごとに違う」ことを知っておきましょう。

 

ポストには何時までに投函すれば良い?
・1日2回〜4回の回収がある
・時間はポストごとに違う
・ポストに投函したとしても、消印がその日に押されるとは限らない

何時までにポストに投函すればよいのか?という問いに、具体的な時間を答えることはできません。

なぜなら、ポストによって集荷の時間が違っていて、どのタイミングで消印が押されるかわからないからです。

 

例えば、3月31日当日消印有効のハガキがあるとして、そのハガキを3月31日の19:00にポストに投函したとします。そのハガキは、高確率で翌日4月1日に消印が押されることになります。

 

ポストに投函した時点で消印が押されるわけではなく、郵便局員が集荷し、その後機械で消印を押すことになるのです。つまり、3月31日にポストに投函しただけでは、その日に消印が押されるとは限らないということになります。

 

この部分をきちんと知っておかないと、ポストに投函したはずの当日消印有効のハガキも、無効になってしまう可能性があるわけですね。

 

重要な書類ほど「窓口」で出しましょう。

当日消印有効の期限が迫っている場合や、願書などの重要な書類を出す場合、なるべく窓口で消印を押してもらいましょう

 

先程、ポストではいつ集荷され、いつ消印が押されるかわからないとお話していきました。窓口の場合、営業時間内であれば、郵便物を窓口に提出した時点で消印を押してもらうことができます。

 

つまり、窓口の営業時間内であれば、当日に持っていっても、確実に消印を押してもらえるのです。

 

当日消印有効のハガキは何時まで窓口に持っていく?
◯窓口の営業時間内に持っていく
→郵便局の営業時間は、地域によって違う

ただ、郵便局の営業時間には注意が必要です。地域によって営業時間は違いますので、当日消印有効のハガキは早めに持っていくべきでしょう。

 

郵便窓口が営業していない!営業時間外の場合はどうする?

当日消印有効の期日当日、郵便局が営業していない!という場合はどうすればよいでしょうか?

この場合、営業している郵便窓口を探す以外の方法がありません。

 

一般的な郵便局だと、窓口業務は16時〜17時までという場合が多いですよね。この時間を過ぎて、当日消印有効の郵便物を出す場合は、「ゆうゆう窓口」を探してみましょう。

 

ゆうゆう窓口は、一般の窓口業務と時間をずらして営業している窓口のこと。東京都内などではゆうゆう窓口で「24時間営業」をしているところもあります。

 

また、地方の多くの都市部では、21時〜22時までゆうゆう窓口が開いているようです。もし、当日消印有効の期限日であるなら、こういったオプションがあることを知っておきましょう。

 

こちらでゆうゆう窓口を探せます

 

まとめ

今回は、当日消印有効の意味合いと、「必着」との違いについて解説をしていきました。また、当日消印有効のハガキは、何時までにポストに入れればよいのか?窓口に持っていったほうが良いというお話もしていきましたね。

 

当日消印有効のハガキにしても、当日必着のハガキにしても「余裕を持って」投函することをおすすめします。

期限当日にポストに投函したとしても、消印を当日に押してもらえるとは限りません。

 

とにかく「前もって準備する」ことの重要性は大きいでしょう。ルールをきちんと知って、早めに動いておきましょう。では、今回のまとめをしていきます。

 

今回のまとめ!
【当日消印有効と必着】
・当日消印有効:期日内の消印が押されていれば、有効。
・必着:期日内に郵便物が届いていれば、有効
【何時までポストに投函する?】
・ポストは集荷の時間がバラバラ→いつ消印が押されるかわからない
・ポストに投函した日=消印が押される日ではない
・当日消印有効のハガキはなるべく窓口で出したほうが良い
【何時までに窓口に持っていく?】
・営業時間内であれば、すぐに消印を押して貰える
・営業時間は地域ごとによって違う
・営業時間外の場合、ゆうゆう窓口を探す
・ゆうゆう窓口の営業時間は20時〜22時までが多い
・都市部では24時間営業をしている場合もある
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