長期休暇を始め、休みの日にどこか出かけよう!という方は、新幹線を使用すると思います。特に、学生さんは帰省の時に新幹線を使用するでしょう。

 

そんな時、新幹線をお得に使用できる制度に「学割」があります。学生であれば、新幹線を安く利用することができる学割制度。お財布に余裕の無い学生さんにとっては、学割の適用は非常にありがたい制度だと思います。

 

もう一つ、新幹線の割引制度に「往復割」というものがあります。こちらは、新幹線の往復切符を購入すると適用される割引制度ですが、一つ疑問が生まれます。

 

その疑問とは、新幹線に乗る時、学割と往復割は同時適用できるのか?です。今回は、学割と往復割の謎を解説し、全体でいくら安くなるのか?という知識についても触れていきます。

 

では、はじめていきましょう!

 

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新幹線の学割制度!往復割と同時適用できるの?

では、新幹線の学割制度に関して、往復割と同時適用できるのか?について紹介していきます。

結論からお話しますと、新幹線の学割制度と往復割は同時適用することができます。

 

往復割で割り引かれた後、さらに学割で割引を受けることができるというわけですね。2つの割引を同時適用できるということもあって、かなりお得に新幹線を利用することができます。

 

ただし、割引の適用には、対象となる条件が存在しています。ここからは、学割と往復割の利用条件の解説、いくら安くなるのか?という知識に触れていきましょう。

 

 

学割と往復割の利用条件について

まずは、学割と往復割の利用条件について解説していきます。学割にも、往復割にも利用条件がありますので、どのような場合で利用できるのか?を確認します。

 

学割と往復割が同時適用されるには?
①学生(中学生・高校生・大学生・専門学生)であること
②片道の距離が601km以上であること

学割と往復割の同時適用を受けるには、以上の2つの条件が必要になってきます。まず、学生であることは必須条件ではありますが、それ以上に「片道601km」という範囲指定が厄介ですね。

 

◯新幹線の学割の利用条件と割引金額

種類 利用条件と割引金額
学割 ・中学生以上の学生であること

(聴講生は除く)

 

・片道の営業キロが101km以上

 

・乗車券の運賃が2割引き

 

往復割 ・片道の営業キロが601km以上

 

・乗車券の運賃が1割引

以上、利用条件を表にまとめてみました。

 

学割における、学生の対象として「小学生」や「聴講生(講義だけを受ける方)」は対象外となっています。小学生や幼稚園では、「子供料金」が適用となりますので、対象にならないわけですね。

 

そして、利用条件として、「片道の営業キロ」がポイントになってきます。新幹線の学割の場合、片道の営業キロが101キロ以上に適用されます。

 

往復割の場合、601km以上が割引の対象です。つまり、「片道601km以上利用する学生さん」が割引の対象になってくるわけですね。

 

新幹線の学割・往復割の購入方法と必要なもの

続いて、新幹線の学割&往復割の購入方法について紹介していきます。

 

まず、学割&往復割の適用は「窓口」で手続きをする必要があります。発券機では学割を適用することができませんので、必ず窓口で手続をするようにしましょう。

 

新幹線の学割の適用の際、必要になってくるものとして「学生・生徒旅客運賃割引証」、略して「学割証」が必要になります。

 

↑上の画像が学割証。職員室や学生支援課などで発行してもらえます。

 

窓口では、学校で入手した「学割証」を出さないと、割引が適用されません。窓口で「学生証」を出したとしても、それだけでは学割は使えないということですね

 

学割証&往復割の適用は、窓口で「学割証」を提示し、「片道の営業キロが601キロ〜」であれば、駅員さんが同時適用にしてくれます。

 

購入は窓口に行って行うようにしましょう!

 

新幹線の学割・往復割の適用でいくら安くなる?

新幹線の学割&往復割の制度を適用することによって、金額はいくら安くなるのでしょうか?

まず、学割、往復割には、どれだけの割引があるのか?を再度確認していきます。

 

 

種類 割引
学割 2割引き(運賃から)
往復割 1割引き(運賃から)

学割や往復割によって、以上のような割引となります。

 

ただし、新幹線の学割・往復割のような割引制度では、一つだけ注意したい知識があります。それは、割引されるのは「運賃のみ」であるということです。

 

新幹線は「乗車券(運賃)」+「特急券(オプション料金)」の2つをあわせて乗ることができます。一般的な乗車券に、特急券というオプションを適用することによって、新幹線に乗ることができるわけですね。

 

学割や往復割は、「乗車券(運賃)」のみに適用されます。

 

例えば、東京〜岡山間の乗車券&特急券の金額は以下のとおりです。

 


(例)東京〜岡山間の乗車券&特急券の金額

乗車券:10480円←こっちに割引が適用される

特急券:6860円


乗車券のみに割引が適用されるため、学割を利用した場合は、全体で12%〜13%の割引率となってきます。

 

では、今回は上と同じ例で、東京〜岡山間で新幹線を乗る場合を想定し、学割&往復割でいくら安くなるのか?を確認していきましょう。

 


(例)学割と往復割でいくら安くなるの?

乗車券:10480円×0.9×0.8=7540円(10円未満切り捨て)

自由席特急券:5820円

新幹線(片道):13360円

新幹線(往復):26720円


学割と往復割を利用しない場合、往復で32600円となります。

つまり、総額で5880円の割引27%OFFとなりそうです。

(学割&往復割は基本的に27%〜28%の割引率になる)

 

学割と往復割の同時適用によって、かなりお得に新幹線を利用することができます。

片道営業キロなどは、実際に駅の窓口で聞いてみるとわかりやすく説明してくれますよ!

 

東京から601km以上の距離になると、神戸駅を少し過ぎたあたりの距離になります。

どうすればお得に利用できるのか?は条件によっても違いますが、学割を利用するだけでもかなりお得ですので、試してみると良いでしょう!

 

指定席の場合はどうなる?

最後に、指定席他、グランクラスやグリーン車を利用する際の、学割や往復割の適用についてお話していきます。

こちら、先程から触れている通り、指定席やグランクラス、グリーン車は「オプション料金」となっています。

 

つまり、運賃とは別の料金になるわけですね。そうなると、学割や往復割の割引対象にはなりません。

 


東京〜岡山間で指定席利用の例(学割&往復割利用)

乗車券:7540円(割引利用)

指定席特急券:6860円

新幹線(片道):14400円

新幹線(往復):28800円


指定席は乗車券+1000円程度なので、余裕のある学生さんは利用してみても良いでしょう。

ちなみにグリーン車は東京〜岡山間の場合で12820円もかかりますので、少し厳し目の金額になりますね(笑)

 

指定席やグリーン車利用には、割引は適用されないということを覚えておきましょう。

 

まとめ

今回は、新幹線の学割と往復割の同時適用はできるのか?料金はいくら安くなるのか?について解説をしていきました。

 

学割と往復割を同時利用すれば、約3割安く新幹線に乗ることが可能です。距離が離れていれば、往復割を利用することをおすすめします。

 

また、学割は学生証だけでなく、「学割証」が必要であるということも覚えておきたいですね!では、まとめです。

 

新幹線は学割+往復割を併用できるのか?
【新幹線の学割のルール】
・学割と往復割の同時適用は可能
・学割は2割安く、往復割は1割安くなる
・学割、往復割は「運賃」のみに適用される
・学割は片道101キロ以上、往復割は片道601キロ以上で適用
・学割は「学割証」を発行してもらう必要がある
・指定席も割引はない
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