よく「子供が嫌いな食べ物」として、上位に食い込んでくる食べ物。それが、ピーマンですよね。アニメでも「ピーマン食べなさい!」なんて会話をよく聞くものですが、大人になると自然と慣れてしまうものかもしれません。

 

ピーマンが嫌いな人は、よくこんなことを考えます。「ピーマンって食べる必要あるの?」「ピーマンの栄養って必要なの?」ということですね。たしかに、ピーマンの栄養に関しては、何が良いのか?などを説明することができません。

 

今回、「もしかして、ピーマンって栄養が無いのでは?」という疑問を持ったため、ピーマンの栄養素とその効能について調べていきます。また、ピーマンの栄養効果は加熱や組み合わせによっても、重要度を高めるようです。その部分についても、効果を確認していきます。

 

では、はじめていきましょう。

 

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ピーマンの栄養をデータで確認しよう

まずは、ピーマンの栄養に関して、データで確認をしていきたいと思います。基本的な栄養素に加え、注目の栄養素についてデータで紹介していきますよ。

 

◯ピーマンの栄養素

栄養素 含有量
カロリー 22kcal
タンパク質 0.9g
炭水化物 5.1g
脂質 0.2g
糖質 2.8g
食物繊維 2.3g
ビタミンC 76mg
ビタミンA 33µg
ビタミンE 0.8mg
カリウム 190mg

 

◯可食部100g当たりの栄養素

日本食品標準成分表 2015年度版

 

以上、ピーマンの基本的な栄養素と注目すべき栄養素について、データを載せていきました。やはり、ビタミン類の含有量が多いピーマンの栄養素。

 

ただ、5大栄養素ではほとんどの栄養素が無い状態。ピーマンを食べるだけで健康になれる!という栄養素ではないと思って良いでしょう。しかし、ビタミンの栄養素は非常に豊富なので、組み合わせ次第ですね。続いて、ピーマンの栄養素のデータから、健康効果に触れていきましょう。

 

 

ピーマンにはビタミンがある!注目したい健康効果

今回は、ピーマンにはそこまで大きな栄養がないのでは?という視点から、ピーマンの栄養を見ているのですが、その点を踏まえても、ピーマンのビタミン類の栄養は豊富だと言えます。また、データには載らなかった栄養成分についても、健康効果を高めるものが多く含まれています。

 

抗酸化作用と美容効果(ビタミンC・E)

ピーマンにはビタミンCとビタミンEが豊富に含まれています。特に、ビタミンCの含有量は豊富だと言えそうです。野菜の中でもトップクラスの栄養を誇り、高い抗酸化作用を示しています。

 

また、ビタミンCはコラーゲンを生成し、肌や皮膚粘膜にも良い効能があるのです。また、ビタミンEとビタミンCが合わさると、毛細血管の健康を高める作用も含まれています。この作用によって、肌トラブルには強い栄養素が含まれていると言えますね。

 

動脈硬化予防(ピラジン)

先程のデータの中には出てきませんでしたが、ピーマンが嫌われる理由でもある「青臭さ」に栄養効果があります。青臭さの要因ともなるピラジンという栄養素は、血液サラサラ効果を持っているのです。

 

ピラジンは血液中の老廃物を取り除き、血栓をできにくくする効果を持っており、それが血液をサラサラにする効果につながっています。もし、血圧や動脈硬化などの血液関連で不安がある方は、ピーマンを意識して食べると良いでしょう。

 

疲労回復効果(カプサイシン)

少量ではありますが、辛味成分であるカプサイシンも含んでいます。カプサイシンは細胞の新陳代謝を高め、老廃物を排除してくれる作用を始め、疲労回復効果もあるため、夏バテ予防にも最適です。ピーマンは夏に旬を迎える野菜ですので、夏バテ予防にも利用できる食べ物だと言えそうですね。

 

以上、ピーマンの栄養素と健康効果についてお話をしていきました。ビタミン類を始め、体の機能を保護したり、老化を予防する効果が期待できる野菜です。その他、血管や血液系に強く、動脈硬化や心臓病予防に大きな効果を発揮します。

 

ピーマンには栄養が無い!というより、特定の栄養素が強く、野菜ならではのビタミン系の栄養素が豊富なので、積極的に取り入れていきたい野菜ですね。

 

では、続いて、ピーマンの栄養効果を高める方法をまとめていきます。加熱する方法や食べ物との組み合わせで、栄養効果を高めていきましょう。

 

 ピーマンの仲間「赤ピーマン」の栄養

普通のピーマン以上に赤ピーマンの栄養は豊富です。ピーマンに含まれる栄養素の2倍以上のビタミンを含んでいるなど、栄養を考えるならば赤ピーマンがおすすめ。以下に、栄養比較のページがありますので、時間がありましたら参考にしてください!

 

ピーマンの栄養効果を高める!加熱や組み合わせで栄養UPって本当?

前章では、ピーマンには栄養が無いのか?という疑問についてお答えしていきました。ピーマンには栄養が無いというわけでなく、野菜特有のビタミン系の栄養素が強いという結論に達しましたね。では、そんなピーマンの栄養効果を高めるには、どのような方法があるのでしょうか?

 

まずは、加熱する方法について触れていきましょう。

 

加熱すると栄養効果が高まる!

まずは、ピーマンを加熱する方法です。ビタミン系は加熱と相性が悪いと言われていますが、ピーマンは加熱することで栄養効果を高める食べ物なのです。ピーマンはビタミンAやビタミンEが豊富に含まれています。

 

ビタミンAやビタミンEは「脂溶性ビタミン」と呼ばれ、油との相性が非常に良い栄養素になります。油でさっと炒めるような調理法によって、ビタミンAやビタミンEが吸収されやすくなりますよ。

 

↑肉野菜炒めなどは、ピーマンの栄養効果を高める調理法になります。ピーマンを美味しく食べる代表的な料理でもあるため、相性は抜群でしょう。

 

 ビタミンを壊さないために....

ビタミンAやビタミンEは加熱と相性が良いですが、ビタミンCは加熱と相性がよくありません。ピーマンのビタミンCは加熱に強いと言われていますが、油で炒めるときはすばやく炒めると良いでしょう。短時間であれば、ビタミンCも大部分が栄養として残ります。

 

 

組み合わせ次第でピーマンの栄養効果が高まる

続いて、ピーマンと他の食べ物を組み合わせた時に、栄養効果が高まる方法を紹介していきましょう。ピーマンの栄養効果を高める組み合わせについては、「豚肉」や「人参」がおすすめです。

 

豚肉とピーマンの相性が良いのは、ピーマンに豊富に含まれている「ビタミンC」と豚肉に含まれる「タンパク質」が合成し、コラーゲンを生成しやすくなるから。この結果、肌トラブルに大きな効果を発揮し、美容効果を高めてくれます。

 

もう一つ、「人参」との相性も抜群。こちらは、ピーマンの「ビタミンA」や「ビタミンE」との相性に目を向けています。人参にも、ビタミンA由来のβカロテンが豊富に含まれており、油で炒めると吸収力がUPするのです。人参もピーマンも、炒めることで栄養がUPするわけですね。

 

先程も挙げた「肉野菜炒め」は、栄養面から言えば、非常に相性の良いレシピになってきます。

 

ピーマン、人参、キャベツなどは夏に旬を迎える食べ物。値段も下がりますので、安値で健康に良い料理が作れそうですね!

 

まとめ

今回は、ピーマンの栄養が無いって本当?という疑問について確認していきました。ピーマンの栄養素に関しては、ビタミン類が非常に豊富であることがわかりましたね。

 

また、ピーマンの栄養素は加熱との相性がよく、調理もしやすいと言えるでしょう。美味しく食べて、健康に努めたいですね!

 

まとめ
<ピーマンの栄養>
ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEが豊富
<ピーマンの健康効果>
抗酸化作用、血液サラサラ効果、美容効果、疲労回復効果
<調理法>
加熱と相性がよく、油でサッと炒めると良い。豚肉や人参との相性は抜群
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