春〜夏にかけて非常に増える「虫刺され」。蚊などに刺される程度であれば、まだ問題ないのですが、ブヨやハチなど毒を持った虫に刺された場合は、痛みを伴います。

 

ひどくなると、足に刺された場合に痛くて歩けない!なんてことも。特に行楽シーズンは、虫刺されで病院に駆け込むケースが多いです。

 

今回は、虫刺されで赤く腫れるという症状に関して、なんの虫に刺されたのか?その原因を紹介します。その他、痛い場合、かゆい場合の応急処置や対処法をいくつか紹介していきます。

 

では、はじめていきましょう。

 

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なんの虫に刺された?虫刺されで赤く腫れる場合の原因とは

そもそも、虫刺されで赤く腫れる場合は、なんの虫に刺されたのか?その原因を解説していきます。まず、今回は以下の虫に刺された場合を想定していきます。

 

赤く腫れた....虫の種類
・蚊
・ハチ
・ブヨ
・ダニ
・毛虫

想定する害虫は以上のとおり。実はこれらの虫に刺されると、程度の差はありますが、どれも赤く腫れるものになります。

 

 

赤く腫れる原因と症状リスト

虫の種類 腫れ方 症状
ハチ 広範囲で腫れる 強い痛み
ブヨ 芯を中心に腫れる 強いかゆみ

痛み

しこりが残る

ダニ 丘疹がある かゆみ
毛虫 細かく腫れる 強いかゆみ

赤く腫れる例として、最も症状が重いのは「ハチ」に刺された場合でしょう。強い痛みを伴い、広範囲に赤く腫れるといった症状が出てきます。

 

では、実際に例を確認しながら、症状の違いを見ていきましょう

 

 

ハチに刺された場合

ハチに刺されると、まさに「赤く腫れている」という認識ができます。このように、広範囲にわたって赤く腫れている場合、ハチに刺されたと考えましょう。イメージでは「パンパンに腫れる」というもので、応急処置や診察をきちんと受けましょう。

 

ブヨに刺された場合

ハチに刺された場合と違い「芯がある」腫れ方をするのが、ブヨによる虫刺されですね。刺された部分の赤い点を中心に、赤く腫れるような症状は、ブヨに刺されたと考えるべきでしょう。症状が重いと、しこりが残る場合もあります。痛みよりも痒みが強いです。

 

ダニに刺された場

ダニに刺された場合は、芯がない「丘疹」という形で、赤く腫れます。ブヨの場合と見分けが付きづらいと思いますが、刺された場所が目立つか?目立たないか?で判断するようにしましょう。

 

毛虫に刺された場合

毛虫に刺された場合は、「赤く腫れる」というよりは、「湿疹ができる」というイメージが強くなります。細かい湿疹が密集して発生してくる形ですね。症状としては、かゆみが非常に強くなります。

 

このように赤く腫れる場合でも、様々なパターンがあることを覚えておきましょう。最もわかりやすく腫れるのは「ハチ」に刺された場合で、早めの応急処置や対処が必要になります。

 

赤く腫れる、痛い、かゆい....原因別対処法リスト

ここまでで虫刺されで赤く腫れる場合の原因について解説していきました。なんの虫に刺されたのか?によって、症状が変わってくることを確認できたかと思います。

 

では、ここからは赤く腫れる場合の原因別対処法を確認していきましょう。

 

ハチに刺された場合

ハチに刺された場合は「局所症状」か「全身症状」かによって、その対処法が変わってきます。どちらもすぐに対処が必要ですが、以下のような「全身症状」が現れた場合、すぐに病院へ行きましょう。

 

全身症状が出た→15分以内に病院へ

全身症状の例
軽度:吐き気、発汗、めまい
中程度:息苦しさ、しびれ、喉の渇き、頭痛、強いめまい
重度;全身の蕁麻疹、呼吸困難、意識障害、強い動機

重度症状が出た場合、救急車を呼びます。15分以内に対応しないと、最悪の場合死に至るケースもあります。アナフィラキシーショックに関しても、重度の症状だと言えるでしょう。

 

局所症状が出た→応急処置をして皮膚科へ

局所症状の応急処置
①毒針が残っている場合はピンセットで抜く
②幹部を絞り、毒を抜く
③流水で洗い流す
④抗ヒスタミン薬を塗り、患部を冷やす
⑤皮膚科へ

局所症状とは、先程画像で確認したように、刺された部分のみが赤く腫れる場合を指します。この場合、上のような応急処置を施し、皮膚科へ行くようにしましょう。

 

 応急処置の注意点

・患部を絞る際、口で吸わない

→毒は水溶性で、しびれの症状が起きる可能性大

・毒針は根本から抜くこと

 

ブヨに刺された場合

ブヨに刺された場合にも、アナフィラキシーショックを起こす場合があります。ハチと同じように、全身症状が出た場合は、救急車を呼んで対処するべきでしょう。

 

ブヨに刺されたら...
①毒を抜く
②ステロイド外用薬を塗る
③痒みが強い場合は皮膚科へ

噛まれた部分に爪などを立てて、毒を抜いていきます。この際、ハチのときと同じように、口で毒を吸い出さないように気をつけましょう。

 

毒を抜いた後は、ステロイド外用薬を塗って対処をします。ブヨに刺されると、強烈なかゆみがおきますので、掻き壊さないように注意します。痒みが強い場合は、必ず皮膚科を受診することをおすすめします。

 

ダニに刺された場合

ダニに刺された場合は、特に応急処置は必要ありません。ダニによるアレルギー反応は「遅延性」であることが多く、数時間〜数日経ってから気づくことも多いです。

 

ダニに刺されたら...
①かゆみがない場合→市販のかゆみ止め
②かゆみがある場合→ステロイド外用薬

ダニに刺された場合、かゆみがなく、赤くなっているだけであれば、市販のかゆみ止めでOKでしょう。

 

逆に、かゆみがあり、赤く腫れているような状態であれば、ステロイド外用薬を塗ります。この場合は皮膚科への受診が必要になるでしょう。

 

毛虫に刺された場合

毛虫に刺された場合は、応急処置が必要です。毛虫の場合は非常にたくさんの毒針が皮膚に残るという特徴があります。セロハンテープなどで細かい毒針を抜いていきます。

 

毛虫に刺されたら...
①セロハンテープで毒針を抜く
②流水で流す
③ステロイド外用薬を塗る(ストロング)

もし、毒針が見えているようであれば、ピンセットで抜いてもOK。ただ、細かい毒針の場合は肉眼で見えないことがほとんどなので、セロハンテープなどで取ると良いですね。

 

患部の毒針が抜けたら、流水で流し、ステロイド外用薬を塗ります。ただ、ステロイド外用薬は強めのものを選んだほうが良いため、皮膚科に必ず受診して、状況にあった薬をもらうと良いでしょう。

 

皮膚科への受診が基本

特に、痒みや痛みの症状がある場合は、自己判断せずに、皮膚科への受診しましょう。特に、お子さんが刺された場合などは、かゆみの症状によって、患部を掻き壊してしまうこともあります。そうならないように、皮膚科できちんと説明を受け、状況に見合った薬を処方してもらうようにしてくださいね。

 

まとめ

今回は、虫に刺された赤く腫れた場合の原因や対処法についてまとめていきました。全身症状が出た場合は、すぐに救急車を呼ぶようにしましょう。

 

また、基本的に皮膚科に受信し、きちんとした診察を受けること。そして、皮膚科で処方してもらった薬を必ず使用すること。この部分が非常に重要ですね。

 

なんの虫に刺されたのか?は症状を比較するとわかりやすいです。それぞれの対処法を確認し、なるべくすばやく対応しましょう!

 

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