ビタミンCが豊富で、健康に良いとされるみかん。家庭にも親しみが強く、日本でも非常に多く食べられている果物ですね。日本のみかんというと、「ウンシュウミカン」を指すことが多いと思います。ウンシュウミカンは、中国の「温州」から名前を取っていますが、鹿児島が原産だという説もあり、親しみの深さがわかりますね。

 

さて、日本でもかなり親しみ深いみかんですが、ダンボール箱に入れて放置をしていると、みかんが腐っていることが多いです。毎年、親戚から大量に送られてきていたので、消費しきれないことも多かったですね。

 

では、みかんが腐るのを見分ける方法はあるのでしょうか?また、腐ったみかんに臭いの変化はあるのでしょうか?今回は、みかんが腐る原因と予防法に合わせて解説を進めていこうと思います。

 

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みかんが腐る?見分け方について

まずは、「このみかん、腐っているの?」という見分け方や、腐っている時の臭いの変化についてお話していきます。みかんが腐る状態とは、上の画像の矢印部分のように、カビが出来ている状態のことを指します。

 

画像が少し暗いですが、上の画像のような状態のものも腐っているとみて間違いないでしょう。一番左のみかんのような一部の場合でも、カビ菌が繁殖していますので、食べてはいけません。

 

上の画像の矢印のみかんに関しては、もちろん腐っています。そして、◯で囲ったみかんも腐っている状態だとみて間違いありません。基本的に、少量でもカビが付いているみかんは、腐食が進んでいると思っていいでしょう。

 

また、皮が柔らかくなっているのは、腐食の一歩手前です。白いカビが付いているのではなく、黒くブヨブヨしているみかんに関しても、同じように腐っている状態だといえるでしょう。

 

腐ると臭いは変化する?

みかんが腐ると、臭い自体に変化はあるのでしょうか?基本的に、みかんの腐食が進んでいても、臭いは気になるものではありません。基本的には、みかんの臭いが強くなるという傾向があるようです。

 

異臭がする場合は、もちろん食べないようにしたいですが、みかんが腐っているのを、臭いで判断するのは難しいと言えるでしょう。

 

箱の中のみかんが腐っていた!他のみかんも腐っているの?

もう一つ、みかんが腐る状態に関して、お話しておこうと思います。みかんは箱に放置しておくことが多い果物です。箱に放置をしておくと、「みかんが一つだけ腐っている」という状況があります。

 

この場合、他のみかんも腐ってしまっているのでしょうか?結論からお話すると、白カビや黒くなったみかん以外は、腐っている状態ではありませんので、普通に食べることができます。

 

ただ、みかんが一つ腐っているということは、他のみかんにもカビの胞子が付いている可能性が高いです。この場合、他のみかんも腐食する可能性がありますので、腐ったみかんを見つけた場合は、一度すべてのみかんを箱から出しましょう。

 

一つ一つ丁寧に洗った後、別の新しい箱に入れていきます。こうすることで、みかんの腐食を防ぐことができますよ!

 

以上、みかんが腐る状態はどのようなものかをまとめました。以下に、状態の見分け方をまとめておきますので、気になるみかんがありましたら、参考にしてみましょう。

 

みかんが腐る!見分け方-まとめ-
・白カビが繁殖している
・黒くブヨブヨした部分がある
・箱の中のみかんは、一つが腐っていても、ほかが腐っているとはいえない
・腐ったみかんを見つけた場合は、一つ一つ洗い、新しい箱へ
・みかんから異臭がする場合は、腐っている可能性が高い

 

みかんが腐る原因って何?

では、続いて、みかんが腐る原因についてお話していきます。みかんが腐る原因には、どのようなものがあるのでしょうか?みかんが腐る原因となるのは、「ペニシリウム・ニタリカム」という青カビが原因です。

 

 「ペニシリウム・ニタリカム」とは?

柑橘系の果物によく生えるカビの一種。このカビは、みかんに含まれている「プロリン」という健康成分によって、増殖を早めてしまう。この理由からみかんは「カンキツ青カビ病」という病気にかかりやすい。

 

みかんは基本的に、冬場の乾燥した時期に食べますよね。カビの生育環境として、ジメジメした場所のほうが好む傾向にあります。しかし、みかんに含まれる「プロリン」という人の健康を助けるアミノ酸が、青カビの成長を早めてしまうのです。

 

鮮度が落ちたみかんや、表面が傷ついたみかんだと、カビが侵入しやすいため腐るスピードが早くなりますよ!

 

この理由から、冬でもみかんには青カビが生えやすく、腐る原因になっています。

 


MEMO

みかんのカビ菌には、食べると肝臓がんや腎臓がんの原因にもなる「オクラトキシン」というカビを発生させている可能性があります。もし、カビの増殖範囲が狭くとも、決して口にしないように注意しましょう。


 

みかんが腐るのを予防する保存方法とは?

続いて、みかんが腐る前に行う、予防法についてお話していきましょう。みかんが腐る原因は、カビ菌の繁殖でした。カビ菌の繁殖の前に、なにか予防ができないか?ということで、いくつか予防法を紹介して、記事をまとめていきたいと思います。

 

みかんが腐る前に行う予防法では、以下のようなものが考えられます。

 

みかんが腐る!を予防する保存法
・常温保存が基本
・みかんの箱をひっくり返し保存
・ダンボール箱に敷き詰める場合は、硬いものから下に入れる
・ヘタを下にして箱に入れる
・みかんの消費は1ヶ月以内に!

以上が、みかんが腐る状況を予防し、保存をする時に気をつけるポイントになります。予防法に関して、簡単に解説をしていきましょう。

 

予防法①常温保存が基本!

まずは、基本的な保存方法について、お話をしていきます。みかんは「高温」と「多湿」に弱い果物です。冬場は、常温保存をおすすめしますが、夏場の場合は、ひとつずつ新聞紙に包んで、冷蔵庫の保存が良いでしょう。

 

また、カビの原因ともなる「多湿」はなるべく控えるように、通気性を確保して保存するようにしましょう。

 

予防法②〜④箱に入れる場合の保存法

みかんの表面に傷が付いたり、鮮度が落ちる原因として「重み」があります。下のみかんが押しつぶされて、表面が傷つきやすくなるのです。

 

購入時、箱の下にあるみかんは傷んでいる可能性が高いです。一度みかん箱をひっくり返し、外に出しましょう。そして、下の方に入れてあったみかんを、なるべく上に持ってくるように入れ直します。こうすることで、重みで傷ついたみかんを上の方に持ってくることが可能になるでしょう。

 

また、ヘタを下にして入れると傷みにくく、皮が柔らかいものを先に入れると、保存状態が良くなるでしょう。みかんの皮が柔らかいほど、傷にも弱かったり、傷みやすくなっています。

 

少し手間がありますが、こうした予防をしておくことで、みかんが長生きしやすくなりますよ!

 

予防法⑤みかんの保存期間について

最後に、みかんの保存期間について触れていきます。上の予防法を行った上で、みかんの保存期間は3週間〜1ヶ月だと思ってください。それ以上の保存は、傷む可能性が高くなってしまいます。

 

冷蔵庫での保存の場合、2週間〜3週間で柔らかいみかんになる可能性が高いです。計画的にみかんを消費して、予防法を無駄にしないようにしたいですね!

-まとめ-【みかん】腐る予防法と見分け方!腐食の原因を作らない保存法とは

では、まとめをしていきましょう。

みかんが腐るのは、表面の傷や鮮度の問題があります。腐ったみかんを食べるのは、病気に繋がるので控えたほうが良いと思われます。

 

基本的に、少しでもみかんにカビが付いていたならば、食べるのを避けるべきでしょう。目に見えているのは表面だけでも、全体にカビ菌が繁殖している可能性が高いです。きちんとした保存を実践し、カビ予防に務めたいですね!

 

 

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