郵便局だけでなく、コンビニからスーパーまで郵便物を送ることができる時代になりました。郵便物をコンビニから遅れると非常に便利ですし、郵便局までわざわざ行かなくても良いということで、非常に楽ですよね。

 

贈り物を送る時、切手を使うとは思いますが、切手に似たような紙があることをご存知でしょうか?それが、「収入印紙」です。収入印紙に関しては、切手に非常によく似た形をしていて、貼り方も似ていることから、間違いやすいものになります。

 

実際、この2つはどう違うのでしょうか?そして、調べてみると収入印紙の他に、「収入証紙」も存在しているようです。今回は、切手、収入印紙、収入証紙にどのような違いがあるのかを調べていきます。そして、それぞれを交換することができるのか?その方法についても解説をしていきます。

 

では、はじめていきましょう。

 

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切手・収入印紙・収入証紙のそれぞれの違いって何?

まずは、切手と収入印紙、収入証紙のそれぞれの違いについて解説をしていきます。この3つにはどのような違いがあるのでしょうか?この3つは「どこにお金を収めるのか?」によって、違いが発生してきています。以下の表を御覧ください。

 

切手の種類 納付先
切手 郵便局
収入印紙 国庫
収入証紙 都道府県

 

切手、収入印紙、収入証紙はそれぞれ、料金を納める場所が違うというわけですね。郵便物を送りたいときは、もちろん切手を購入し、郵便物を届けてもらうと思います。収入印紙や収入証紙の場合、国庫や都道府県に料金を支払うために利用していたものと言うわけですね。

 

では、切手、収入印紙、収入証紙は、それぞれどのような料金を支払う際に使うのか?を確認していきましょう。

 

 

 

切手

切手は、主に郵便物を送る際に購入します。郵便物を送る際「料金を前納しました」という証明をするために、切手を貼るわけですね。日本で使用されている切手には、「普通切手」、「記念切手」、「写真付き切手」などが有名でしょう。

 

収入印紙

収入印紙は「印紙」と省略されることが多く、「国」への支払いの際に使用されるものです。国への税金を始め、罰金の徴収などを支払う際に使用されます。

 

  • 印紙税
  • 国への許可申請費用
  • 国家試験の受験料
  • 罰金
  • 訴訟費用

 

以上のような、国への税金、国が行っている手続きの料金を支払う際に使用するものが「収入印紙」となっています。収入印紙は、1円〜10万円まで31種類があります。10万円の収入印紙を見ることはなかなか無いため、驚かれる方も多いのではないでしょうか?

 

↑上の画像が10万円の収入印紙。あの小さい紙の価値が10万円ということで、驚きですよね。

 

収入証紙

収入印紙と似た働きを持ちますが、納付先が違う収入証紙。都道府県(地方自治体)への租税や手数料などを支払う際、収入印紙ではなく、収入証紙を使用します。収入証紙は収入印紙とは違い、「金券の一種」であるという特徴を持っています。そのため、収入証紙を売買する金券ショップも存在するようです。

 

以下のような場合で、収入証紙を使用します。

 

  • 運転免許試験の申請
  • パスポートの発行
  • 一部税金
  • 教員免許の申請

 

筆者は以前、免許取得の際に収入証紙を使った覚えがあります。自治体ごとに定められた物を使用するため、自動車学校などでは良く目にするものですね。

 

収入証紙に関しては金額に関しても、それぞれの自治体ごとに違うものとなっています。地方自治体で決まっている租税や手数料の金額に合わせ、その金額を変えているようようですね。

 

また、地方自治体ごとの発行になるため、それぞれデザインが違うものとなっています。

↑静岡県の収入証紙。静岡県庁がモチーフになっているようですね。

 

収入印紙や切手は交換してもらえるのか

ここまでで、切手、収入印紙、収入証紙の違いについて確認していきました。切手は郵便局のサービスの前納証明に、収入印紙は国の租税などの徴収、収入証紙は地方自治体ごとの徴収に使用することを解説していきました。

 

では、次の疑問に移っていきましょう。収入印紙や切手は交換をしてもらえるものでしょうか?収入印紙や切手を交換したい!という際、考えたいシチュエーションとしては、以下の2パターンになります。

 

  • 切手と収入印紙の交換
  • 切手や収入印紙の払い戻し

 

まず、切手⇔収入印紙の交換についてですが、このパターンでは交換することができません。切手を収入印紙に交換したり、収入印紙を切手に交換することは出来ないというわけですね。

 

ただし、切手を他のものに交換することは可能。また、収入印紙に関しても、交換や払い戻しが可能です。ここからは、切手や収入印紙それぞれに関して、交換や払い戻しの詳細な情報を解説していきます。

 

切手の交換と払い戻し

条件 可能か?
交換 郵便局のサービスと

交換できる

払い戻し できない

 

切手に関しては、払い戻しをすることはできません。82円切手を購入した後、それをお金に交換してもらうということはできないわけですね。

 

しかし、郵便局内のサービスとの交換であれば、行うことができます。みなさんが最も購入する「通常切手」に関しては、郵便局で以下のようなサービスと交換することが可能です。

 

切手と交換できるサービス
・通常切手
・簡易書留
・郵便はがき
・レターパック

通常切手と交換することができるものは、以上の4つになります。通常切手を、別の通常切手に交換することもできますし、郵便はがきやレターパックとの交換も可能です。お金には変えられませんが、よく利用する郵便サービスと交換してみると良いですね。

 

収入印紙の交換と払い戻し

収入印紙に関しては、払い戻しという形でお金に交換することができます。しかし、いくつか注意する点がありますので、以下のポイントを確認してください。

 

収入印紙の払い戻しのポイント
①現金の払い戻しの場合は税務署で行う
②過誤納金の返還請求を行う
③収入印紙に汚れや欠損が無いことが条件となる
④文書から切り離されていないもの

まず、収入印紙を現金に払い戻すのであれば、税務署に行き「過誤納金」の返還請求を行う必要があります。

 

「過誤納金」とは、支払いすぎた税金である「過納金」、間違って支払った税金である「誤納金」を指している名称で、これらのお金は税務署に申請することで、返還してくれるものになります。

 

そのため、収入印紙を払い戻したい!という場合は、まずは税務署にいって手続きをしてみましょう。

 

ただ、重要なポイントが一つあり、収入印紙が汚れていたり、着色、欠損がある場合、その収入印紙で払い戻しをすることはできません。また、その収入印紙が納税に使われた疑いがある場合は、払い戻しができないので注意。

 

文書から切り離された跡があるようだと、受け付けてもらえない可能性が高いでしょう。

 

まとめ

今回は、切手と収入印紙、収入証紙の違いについて解説を進めていきました。基本的に、切手、収入印紙、収入証紙の違いに関しては、お金の「納付先が違う」ということを覚えておきましょう。

 

また、切手に関しては交換、収入印紙に関しては払い戻しもできるため、積極的にこれらのサービスを利用していきたいですね。

 

では、まとめをしていきましょう。

 

今回のまとめ
<それぞれの違い>
・切手→郵便局の前納金
・印紙→国への支払い
・証紙→都道府県、自治体への支払い
<交換は可能?>
・切手→他の郵便局サービスと交換可能
(レターパックや簡易書留と交換できる)
・収入証紙は税務署で手続きすれば払い戻しも可能
・過誤納金返還請求をする必要がある
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