夏になると食べたくなるものといえば、アイスクリームやソフトクリームですよね。実は、7月3日は「ソフトクリームの日」に設定されています。7月3日は、明治神宮で開かれた進駐軍主催のカーニバルが行われました。そこで、日本で初めてコーンカップ付きのソフトクリームが販売されたんだとか。

 

この歴史から、ソフトクリーム協議会が7月3日をソフトクリームの日として、記念日化したらしいですね。このページを書いている2018年は、歴史的に暑い年になります。梅雨が観測史上最速で終了し、毎日30度超えの猛暑です。今年はソフトクリームがよく売れそうですね。

 

さて、ソフトクリームの日にちなんで、一つの疑問を解決していきましょう。それは、「ソフトクリームとアイスクリームはどこが違うの?」という疑問。他にも、アイスクリームの類似品として、アイスミルクやラクトアイス、氷菓などの種類がありますよね。

 

これらは一体どう違うのか?を解説していきましょう。

 

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アイスクリームとソフトクリームはどう違う?

アイスクリームとソフトクリームの違いは一体どこにあるのか。まず、アイスクリームとソフトクリームは、以下のような定義付けをすることができます。

 

アイスクリームとソフトクリームの定義
アイスクリーム:牛乳などを撹拌しクリーム化した後、凍らせたもの。
ソフトクリーム:できたてのアイスクリームのこと。温度が低めに作られている

実は、アイスクリームとソフトクリームには違いがほとんどありません。ソフトクリームに関しては、省令上で分類されたカテゴリーではなく、アイスクリームの一つであると言えます。反対に、アイスクリームは「アイスクリーム類」とカテゴリー化することができるのです。

 

「なら、ソフトクリームを売るときにアイスクリームとして売ればよいのでは?」と思うでしょう。しかし、それは少しだけ違います。この2つには大きな違いはありませんが、ソフトクリームは「できたて」であることと、「温度が高めで柔らかい」という特徴を持っています。

 

アイスクリームは、牛乳などを撹拌しクリーム化した後、それを凍らせて充てんし、包装するといった作業があります。しかし、ソフトクリームは充てん&包装という作業がなく、クリームを凍結した後の「できたて」を食べているのです。

 

また、アイスクリームのはマイナス10℃で食べるのに対し、ソフトクリームの場合はマイナス6℃〜マイナス8℃と若干高めの温度に設定されています。これが、ソフトクリームの食感が「柔らかい」理由ですね。

 

 

アイスクリーム類にも種類がある!アイスミルクやラクトアイス、氷菓との違いとは?

アイスクリームとソフトクリームの違いは小さなものでしたが、ご理解いただけたでしょうか?アイスクリームは、「アイスクリーム類」としてカテゴライズできるということで、ソフトクリームもアイスクリームの一部と言えます。

 

さて、みなさんも知っていると思いますが、アイスクリームの中にもいくつかの種類が存在します。それが、タイトルにもある「アイスミルク」と「ラクトアイス」、「氷菓」といったものです。

 

コンビニなどでアイスを買おうとすると、「アイスクリーム」のものだったり、「アイスミルク」のものだったりと、様々な種類があります。これらには、どのような違いがあるのでしょうか?

 

アイスクリーム類の種類ごとの違いとは?
アイスクリーム:乳固形物15%以上、うち乳脂肪分8%以上
アイスミルク:乳固形物10%以上、うち乳脂肪分3%以上
ラクトアイス:乳固形物3%以上
氷菓:糖液や他の液体を冷凍し粉砕。そこに他の糖液を混ぜ、再凍結したもの

アイスクリーム類は、「アイスクリーム」、「アイスミルク」、「ラクトアイス」の3つです。反対に、氷菓はアイスクリーム類としては扱われません。

 

アイスクリーム類は、主に「乳固形物」「乳脂肪分」によって区別されていきます。乳固形物や乳脂肪分の割合が高ければ高いほど、アイスクリームに近づいていきます。

 

アイスミルクなどは、分類の格を上げるために乳脂肪分などを調節するなどの工夫がされているようですね。

 

アイスクリーム類とは違い、全く乳成分が入っていないのは「氷菓」です。乳成分が入っているものもありますが、氷菓は簡単に言えば、「氷」を食べていることになります。糖液を凍らせて、粉砕したものこそ氷菓なのです。

 

 ソフトクリームは必ず「アイスクリーム」なのか?

ソフトクリームも「アイスクリーム類」に分類されるとお話していきました。そうなると、ソフトクリームも「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」のどれかに分類されるはず。ほとんどがアイスクリームですが、実は「アイスミルク」のソフトクリームも販売されています。

 

シャーベットやジェラートは何なのか?

ソフトクリームやアイスクリームに関連したものに、シャーベットやジェラートも販売されています。シャーベットやジェラートも夏によく食べる食べ物ですが、これらはどう違うのでしょうか?

 

シャーベットやジェラートは、海外での呼び名です。つまり、アイスクリームに近い分類になるものです。ただ、シャーベットやジェラートは、作り方や材料の部分で若干の違いがあります。

 

シャーベット、ジェラートとアイスクリーム
ジェラート:乳脂肪分4%〜8%で果汁をたくさん使ったアイスクリーム
シャーベット:果汁と水をあわせて凍らせ、それを粉砕したもの

ジェラートは、日本では「アイスクリーム類」に分類されます。海外での呼び名というわけですね。果汁のおかげで味が非常に濃くなりますが、乳脂肪分が低いため、ほとんどが「ラクトアイス」に分類されます。ただ、味が濃厚なので、アイスクリームよりもヘルシーに食べることができます。

 

シャーベットは、日本では「氷菓」に分類されます。こちらも、果汁がたくさん使われていることから、味が濃厚になる点が魅力ですね。

 

ジェラートで世界的に有名なお店には「ジェラテリア」があります。日本でも食べることができますので、ぜひお試しください。

 

有名なアイス製品は、どこに分類されるのか?

さて、話をアイスクリームに戻していきましょう。アイスクリーム類には「アイスクリーム」、「アイスミルク」、「ラクトアイス」の分類がありますが、有名なアイス製品はどこに入るのでしょうか?

 

いくつか、調べて紹介していきますよ!

 

雪見だいふく→アイスミルク

有名な「雪見だいふく」は、乳固形物が10%、乳脂肪分が3%のアイスミルクですね。

 

 

チョコモナカジャンボ→アイスミルク

チョコモナカジャンボは乳固形物が8%、乳脂肪分が3%のアイスミルクです。

 

ハーゲンダッツバニラ→アイスクリーム

ハーゲンダッツは、入固形分が10%、乳脂肪分が15%のアイスクリームです。

 

既成品のアイスクリームで、バニラを強調している商品は、そのほとんどが「アイスミルク」に分類されます。みなさんもアイスの裏面を見て、アイスミルクなのか?アイスクリームなのか?を調べてみると良いでしょう!

 

 

まとめ

今回は、アイスクリームとソフトクリームの違いや、ラクトアイス、アイスミルク、ジェラートなどと比較をしていきました。乳脂肪分や乳固形物などの分量によって、アイスクリームやラクトアイス、アイスミルクは変わってきます。

 

また、アイスクリームとソフトクリームの違いは、かなり微妙なものになっていますが、温度や出来たてか否かによっても変わってきます。

 

今年の夏は非常に暑いですから、たくさんアイスを食べましょう!

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