ガムといえば、少し前までは「お菓子」として有名でした。

「チャーリーとチョコレート工場」という映画の中でも、歯医者のお父さんからは嫌われる存在、ガム。

しかし、最近は「歯に良い」というイメージがすっかりと定着。

キシリトール入りのものがほとんどなので、口臭予防などの意味でも使用されています。

 

また、ガムを噛むことで、満腹中枢を刺激し、食欲を抑えることもできる。

そこで、ダイエットにも用いられるような食べ物に進化しています。

このようにお菓子というよりは、健康的な側面が意識され、噛まれ続けているガム。

 

ただし、ガムを食べ過ぎることで、弊害も起こりうるのです。

今回は、ガムは1日に何個まで食べて良い?というお話や、1個あたりのカロリー、糖質などについて紹介していきます。

 

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ガムを大量に食べると、何が起こる?

ガムを1日に何個まで食べてよいのか?について、様々な角度から確認していきます。

はじめに、ガムを食べすぎると、体になにか影響が出るのか?というお話から。

 

多くのサイトでは、ガムを食べ過ぎることによって、お腹が痛くなる、下痢になる、味覚障害になるなどと記載されています。

お腹が痛くなる、下痢になるなどは、根拠のある症状ですね。

逆に、味覚障害は科学的に立証されていません。

 

みなさんは、ガムの裏面にこのような記述がされていることを知っているでしょうか?

「一度に多量に食べると、体質によりお腹がゆるくなる場合があります。」

一般的なガムには、必ず以上のような記述がされているのです。

ガムを食べすぎることは、体に良くないということを暗示しているようですが、一体どうなのか。

 

ガムを一度にたくさん食べすぎると下痢になる?

実は、ガムに含まれているキシリトールなど「糖アルコール」という成分が、お腹をゆるくする可能性があります。

糖アルコールは、小腸で吸収されにくく、血糖値を上げにくい成分として知られています。

糖アルコールとは
甘味料の一種。
甘みはあるものの、小腸で吸収されにくいことから、血糖値を上げにくい糖として、お菓子に用いられている。
酸に耐性があることから、口内細菌に餌を与えないと言われている

糖アルコールは、小腸などで吸収されず、大腸まで到達します。

そうなると、大腸内で浸透圧が高まってしまうのです。

そこで、体は大腸の浸透圧を下げようと、水分を大腸に送り込みます。

結果的に、大腸内に水分が多くなり、下痢などの症状が現れるようになります。

 

 

ガムは1日あたり何個食べて良い?

では、一度に大量に食べなければ、1日に何個食べても良いのか?という疑問が生まれます。

しかし、当たり前のことですが、健康志向で食べられているガムにも、糖質やカロリーが含まれるのです。

 

ガムは1個あたりに2kcal〜5kcalのカロリーが含有されます。

これは砂糖不使用の「ノンシュガーガム」のカロリーです。

砂糖入りのガム関しては、1個あたり10kcal程度のカロリーがあります。

 

今回は、ロッテ キシリトールガムのカロリーなどを元に考えていきましょう。

ロッテ キシリトールの栄養成分
エネルギー 39kcal
たんぱく質 0g
脂質 0g
炭水化物 15.6g
 糖類 0g
食塩相当量 0g
関与成分キシリトール 7.0g
関与成分マルチトール 6.5g関与成分リン酸一水素カルシウム 42mg
関与成分フクロノリ抽出物(フノランとして) 21mg

以上がロッテキシリトールガムの栄養成分です。
14個で39kcalなので、一粒あたり2kcal程度ということになります。

糖類は入っていませんが、糖質は15g。

糖アルコールが多いため、血糖値が急に上がることはありません。

 

はっきり言って、かなりヘルシーな数字です。

カロリーや糖質の面だけを考えると、1日50個近く食べても問題は無いと考えられます。

 

甘味料などの影響を考えると、たくさんは食べないほうが良い

糖質やカロリー面では、全く問題ない食べ物ですが、甘味料などの影響を考えれば、摂取のしすぎは良いものではないでしょう。

特に、砂糖入りのガムなどに関しては、食べ過ぎ注意です。

 

今回はキシリトールガムを採用していたため、カロリーも低く見えました。

しかし、砂糖入りのガムや甘味料を多分に使うガムは、食べ過ぎると健康を害する可能性が高いです。

特に、アセスルファムKやスクラロースなども、摂りすぎると健康被害が出るケースもありますので、注意したいところ。

 

ガムの販売元は1日に何個までを推奨している?

ここまで、糖質やカロリーの面、下痢などの症状の面をまとめていきました。

では、ガムの販売元による公式見解はどうなのでしょうか?

 

まず、ロッテ キシリトールガムの公式見解について。

食品ですので、お好きな時に、お召し上がりください。 特定保健用食品 ロッテ キシリトールガムは、【1回に2粒を5分噛み、1日7回】を目安量としております。

 

食べ方までお手本を示してくれています。

1回2粒、1日7回ということで、計14個が1日の摂取量となります。

つまり、1日ガム1本分までを推奨しているわけですね。

 

こちらは同じく、ロッテのガムですね。

こちらのガムは、1日に12粒(1本分)を推奨しています。

他のガムに関しても、「1日1本」を推奨していることから、だいたい1日12粒〜14粒が目安摂取量となってきそうです。

 

まとめと考察

ガムを1日に何個まで食べてよいのか?という話題について、お話をしていきました。

ガムの摂取量に関しては、1日一本分が推奨されているようです。

みなさんは、この結果をどう感じますか?

 

逆に、1日1本を消費するのは大変!という方もいるでしょう。

もし、キシリトールガムを「歯のため」に食べるのであれば、効果を実感するまでに相当な時間を要するようです。

 

最近はダイエットのために食べる!という方も多いと思いますので、お腹がすいたときに、間食代わりに食べると良いかもしれません。

では、まとめをしていきます。

 

ガムは1日に何個まで食べて良い?
ガムの目安摂取量は、1日12粒〜14粒
ガムのカロリーは一粒2kcal〜10kcal
砂糖入りのガムほど、糖質やカロリーは高い
甘味料にも注意

 

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